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Clinical Cases 症例報告

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※手術の写真を掲載しておりますので、
苦手な方はご注意ください。

腹腔鏡下での避妊手術

●腹腔鏡手術とは
従来の開腹手術と異なり、数カ所の数mm切開を行い、専用の手術器具やカメラを切開部位から挿入し、テレビモニターで拡大された映像を見ながら行う手術です。傷が小さく痛みが少ないため術後の回復が早く、動物にとって負担が少ないことが特徴です。
腹腔鏡下での避妊手術は、以下の適応手術の中で最も多く実施されている手術です。

腹腔鏡の適応手術
・避妊手術
・潜在精巣摘出樹
・膀胱結石摘出術
・胆嚢摘出術
・肝臓生検
・胃腹壁固定術

●腹腔鏡下の避妊手術の流れ
①皮膚・腹筋に3-10mmの切開を2もしくは3カ所行う。
②切開部位にポートを設置し、そこからそれぞれ専用の器具とカメラを腹腔内に挿入します。
③モニターで拡大された腹腔内を観察しながら手術を行います。
④最後にカメラで腹腔内を確認し、出血がないことを確かめ閉腹します。

▲実際の手術中写真:モニターを見ながら操作を行います

●入院期間について
通常開腹での避妊手術では2泊3日の入院にて安静にしてもらいながら痛みのコントロールを行います。
ですが腹腔鏡下での避妊手術では傷口が小さく、痛みが少ないことから基本的には日帰りでの手術が可能です。

●まとめ
腹腔鏡下での避妊手術はわんちゃんもねこちゃんも可能です。ただし体格がとても小さい子や経産の子では適応外となることもあります。
当院獣医師までお気軽にご相談ください。


文責:獣医師 山本